先日、丸一日がかりで確定申告書を完成させました。
申告書さえちゃんと出来ていれば郵送でも提出出来るのですが、せっかくの初確定申告なので自分の手で提出に行って来ました♪
先日まとめたところによると、最終納税額はサラリーマンのみの年収の時の約3倍!
収入は3倍になんて全然届かないのですが、税金だけ3倍!!
くそぉ、累進課税め〜
(累進課税とは、年収の多い人ほど税率が高くなる仕組みですw)
さらにこの後、住民税と事業税まで取られちゃうわけですから哀しみが止まりません。。。
それはそうと、まずは持ち物の確認♪
- 記入済みの確定申告書B(含む控え)
- 記入済みの所得税青色申告決算書(それとコピー)
- 会社からもらった源泉徴収票
- その他年末調整時に申告していない控除を証明する書類
- 念のため印鑑
ちなみに、後述するように書類の書き方が分からなければ現地で指導を受けつつ書くことも可能です〜
最寄りの税務署に行こう
哀しみの気持ちを知ってか知らずか、今日の我が街はどんより曇り空。。。
微妙に寒いし、税務署に向かう足取りも重いですが、まじめに申告することを公言していたおかげで先日の日経新聞にも掲載して貰えたし、まぁ、仕方ないですね。
最寄りの税務署に到着すると、見慣れない建物がありました。
どうやら、これ、臨時の確定申告会場みたいです。
もっと並んでいるかと思ったのですが、意外に空いてますね。
書類作成コーナーの様子
提出だけなら直接提出窓口に行けばいいのですが、せっかく来たので作成指導の会場を覗いてみることにしましたw
税務署のスタッフと思われる方々が、そろいのジャケットを着て記入指導をしてくれます。
国税庁のホームページでは、Web上からの入力で確定申告が作れます。
(確定申告書等作成コーナー)
そのサイトを利用して会場で入力出来る場所もありました。
自分で記入する自信がない場合、コレが一番楽かも〜
もう一つ。
キーボードの入力もアレな方にはタッチパネルでの入力も可能です。
なんかもう、気味悪いくらい至れり尽くせり(笑)
会場内を眺めながら歩いていると、「複雑な相談コーナー」を発見!
18年度の申告に向けていくつか確認したいことがあったので、並ぼうとすると「そっちじゃないよ」と職員の方に声をかけられました。
わざわざ納税に来た市民に「そっちじゃないよ」という言葉はないのではないかと思いつつ、質問したいことがある旨を伝えると自分が答えると言います。
で、まぁ、かなり込み入ったことを聞いたのですが結局分からずじまい・・・
上からものを見るような話し方でなんかエラそうだし、我が街の職員もレベルが低いなぁ。
まぁ、この忙しいときに難しいことを聞くのも無理だと判断したので、質問は今度にして書類を提出して帰ることにしましょう。
最後は提出して終了
こちら提出会場
提出会場では、書類の最終的なチェックをして窓口に提出することになります。
と、ここで問題発生!
僕はサラリーマンなので、社会保険料控除は会社の方で引かれています。
税務署の職員の方がいうには、その場合確定申告書では引いてはいけないとのことです。
もちろんコレは向こうの間違い。
だって、年収は再度合算して計算するわけですから、当然控除額も再計算になります。
仮に社会保険料を控除出来ないとすれば、その分税金が跳ね上がることになります。
危うく騙されるところでした・・・
この時期の税務署は、所得税の専門家ではない人もお手伝いに出ているので言っていることが100%正しいとは限りません。
特に、僕たちのような副業人はただでさえ申告書が複雑なのでなおさら〜。
ということで、こちらの考えを丁寧に説明した結果、納得して貰えました♪
チェックが済んだら、提出の窓口へ行き確定申告書Bと所得税青色申告決算書を提出します。
ここでまたしても問題発生〜
窓口で書類を提出すると、職員の方が「この書類(所得税青色申告決算書)の控えはないんですか?」といいます。
確定申告書Bは3枚複写の3枚目が控えになっているのですが、決算書はもともと1枚の書類です。
控えなど全く心当たりがないので、「控えって何ですか」と聞くと「控えは控えだよ」と。
分からないので「控えなんかありましたか?」というと「無ければいいです」とのこと。
無ければいいような書類なら最初から要求するな!と思いましたがw、念のため何のために必要なのか聞いたところ、どうやら書類を受領した証拠に受領印を押してくれるみたいです。
そこで、ふと思いつき「もしかして控えってコピーのことですか?」と聞いてみたらその通り。
そこで出た言葉が「何度も控えって言ってるでしょ!」
おいおい、ちょっと待て!
世の中の常識では「控え=コピー」か?
というかそれ以前に、その態度はなんですか?
昔から役所の横柄な態度には疑問を感じますが、それはないだろうと思ったので、つい、
「あなた方は手続きのプロだから良いかもしれませんが、我々は素人なんですよ。そういう人に分かる言葉で説明するのが貴方の仕事だと思うし、あまつさえ「何度も控えって言ってるでしょ!」とはどういう態度ですか?」
といってしまった・・・失敗。
まったく、わざわざ何十万も払いに来て何でこんな目にあわなきゃいけないのか・・・
役所もだいぶん変わったといいますが、もう少し考えて欲しいですよ。
とかなんとかありましたが、無事に確定申告終了♪
あとは、4/20にがっつり税金を引き落とされるだけです(T T)
出口に置いてあった看板には
「本日はおつかれさまでした」
いや、ホント疲れましたよ・・・
最後に、これから行かれる方へのアドバイス〜
- 本文にもあるとおり、提出書類はコピーしていった方がいいです。
- 会場でも書けますが、職員の方は専門家ではない場合があるので自分の考えははっきり持っていた方が良さそうです。
- 別に提出にいったからって良いことはないので、自信があれば郵送提出の方がいいかも・・・
※ こっそり報告 ※
さて、これから2ヶ月分貯まりに貯まった領収書と入金の整理をしなきゃいけません・・・
収入があったらあったでいろいろ大変ですね〜
私も今日提出して、ブログにアップしたよ!
ずいぶん不親切な職員だったね。
私のところは、数人と話したけど、みんな面白いおじさんだったよ(笑)
確定申告お疲れ様でした!
なかなか大変そうですね〜。
素人はわからないことも役所で聞けば大丈夫だと思いがちだけど、間違ったことを教えられる可能性もあるんですね(^^;
役所の横柄な態度は私も昔から疑問を感じてました。
控えの件で役所の人に説教?をしてくれて、ちょっとスッキリしましたよ(笑)
来年は私も確定申告が必要になりそうなので、今からちょっと怖かったりします。
そこに提出だけいったこと有ります。
在宅ワーカーだったので相談した方が良かったのかも知れないけど提出だけで帰って来ちゃっただって混んでたんだもん。
ことしは郵送申告にしました
いろいろ大変でしたねっ
私もついつい言っちゃう人なのでお気持ちがわかります(笑)
言ってる途中で まずい と思いつつも言い出すと止まらないですよね(笑)
忙しいのもわかりますが いちお営業だとおもって頂かないと。。。って感じですよね
アフィリさんも本当にお疲れ様でした
面白く拝見しました。税金3倍は痛いですね。
私は先週末に提出したのですが、受付開始後
2日目ということで、提出して収受印もらう
だけで10分も並んで待ちました。
ところで瀬尾ブログは昨年12月に開設したの
ですが、先ほどページランク「3」がついて
いることに気付きました。1月更新と聞いて
いたので、ちょっと意外な時期でした。
同日提出ですね♪
どうも我が街の職員はレベルが低くていけません。。。
いつも対応に出てくる若い方はいい人なのになぁ〜
ともあれ、一仕事終了して良かったです〜
そうなんですよ。いってみればこっちはお金を払うお客さんなんですよ〜。
それも何十万も!
と思いながらいったのが良くなかったのかつい余計なことを言ってしまいましたw
ここだけの話ですがw、税務署ってかなり適当ですよ・・・
(というか、ルール自体がしっかりしていない)
質問の回答が間違っていることはしょっちゅうだし・・・
結局のところ、自分でルールを決めてやるしかないみたいな感じなので、最初はとまどうと思いますが、今年の申告頑張ってくださいね〜
みちるさんは同郷ですからね(笑)
今日はそれほど混んでなかったのですが、入り口まで並ぶ用の線が引いてあったので、ひどいときはもっと混んでるんでしょうね〜
僕も来年からは郵送にしますw
税金3倍、ホントにつらいです。
おまけに住民税は最高税率だし、事業税も取られます(T T)
PRのほうは、どうやら昨日くらいから更新が始まっているようですよ。
今日はまだ安定していないみたいなので、しばらくは様子見といった感じですね〜
ちょっといくつか
・世の中の常識では、「控え=コピー」です、実は。
要するに、カタカナ言葉に対応できない人(おじいちゃんとか)に対応するために、「控え」という言い方をすると思ってください。
というより、昔はコピー機なんか無かったわけですから、カーボン紙やら、手書きで移したのやらを控えといってたんじゃないかな?と思うと、「コピー」のほうが後から出てきたのですから、軍配は職員さんに上がると思います。
・「何度も控えって言ってるでしょ!」発言
自分の中であまりに常識すぎることを相手がわかってくれないと、このように逆ギレ気味になりがちです。
きっとその職員は、「控え」が何のことかわからない世代がいることに今日初めて直面したのでしょう。「ひょっとしてこの人は、この言葉を全く知らないんじゃあないのかな?」という可能性に気づいて、アフィリさんの理解しうる言葉や説明に切り替えて欲しいところでした。
ですが、これは逆にコンピュータ業界の人が普通の人に対しても行いがちで、アナログなおじさんにとっては訳のわからない「フリーズ」とか「メモリリーク」とか「ハード」とかの言葉を容赦なく浴びせかけてしまう場面も往々にして見受けられます。
自分の専門情報の海と、限られた内輪の人間に浸りっぱなしの人が陥りがちな、典型的なコミュニケーションスキル不足です。
相手の知識レベルを予測、または会話中に読み取りながら相手に伝わるように話すことは、自然にできていて欲しいものですが、全く欠落している人も少なくありません。
と、書きながら自分の耳が痛くなってきました。いやはや...
常識かどうかはともかく、一番大事なのは
>典型的なコミュニケーションスキル不足
ここですねw。
あくまでプロでない人たちを相手にしているのだという意識が足りないんですよね。
っていうか、普通のお店でこんなことやってたら間違いなく潰れますよね(笑)
ビックリです。そんなに儲けたんですね。
私もそうなれるように頑張ります。
まぁ、稼いだからその分税金がかかるといえばそれまでなんですが(笑)
頭では分かってるんですが、金額を考えると妙にがっかりしたりしますよw
それはそれとして、お互い今年も頑張りましょうね〜
もう3月ですが(今更コメントしても遅い?)私の意見を言わせてもらいます。
「控え=コピー」と思い込んでいる職員さんと同じようにぴーのすけさんも思い込んでいるだけで、世の常識ではありません。
なぜならコピーとは「同じもの」という意味合いなので、提出物のコピーとは、提出するものをコピー機で印刷したようなものを指します。
でも控えってのは、コピーも含まれますがコピーだけではありません。
例えば、よく口座開設の際などに複写になっている3枚目お客様控えなどはコピーとは呼べません。
また、半券のように用紙から一部だけ切り取る控えなども存在します。
自分の常識だと思っていることが、実は自分の価値観やものさしで計ってしまっているということはよくあります。
私もよく自分のものさしで計ってしまいますが・・・^^;
なるほど...
自分も書いていて「ちょっと断定的だったかなー」とは思っていました。
実は国税庁のHPで作ると、同じ”ような”もの(色が違ったり)が印刷されて「控えです」となっていたのを思い出し、それもそうだなーと。
結構思いこみの激しい方なので、勢いに任せて書いてしまいました。
ご指摘ありがとうございました。
そしてアフィリさん、お気を悪くされていたかも知れませんね。
すみませんでした。
思うに「常識」なんていうものは、他人に押しつけるものじゃないんですよね〜。
価値観が同じ人同士で初めて成り立つのが「常識」ですから〜。
こういった、議論をすることが出来ること自体、世の中の標準ではないということなので、役所の人にはもうちょっと考えてもらいたいですね(笑)
いろんな方の意見を聞けるのは、ネットとブログのすばらしいことの一つですから、ありがたいことはあっても気を悪くするんなてことはないです♪
これからもいろんな意見をきかせてくださいね〜
来年は、確定申告できるぐらい、アフィリエイトで儲かったらいいなあ、とか思って、ブログを始めたのですが、写真入りっていいですね!ブログを運営していく上での参考になりました!
よかったら、僕のブログも見てみて下さい。
税金のことについて、書いていこうと思っています。
確定申告、無事終わりました・・・
ネットでの商売に特化した税金サイトは多くないのでおもしろいかなぁと思います〜。
随分前の記事へのコメントで恐縮ですが。
サラリーマンのアフィリ税金対策を探してたらここにたどり着きました。
とても詳しく分かりやすかったので税金関係のところは一気に全部読みました。
20万円越えたら個人事業主になるなど目からウロコです。
お蔭様でほとんどの悩みは解決したのですがひとつ解決していない事があります。
今2010年ですが、まだ会社にばれてないのでしょうか?誰かに話してばれたとかではなく、方法として。
よろしければアフィリさんの真似をしたいと思ってますので教えて頂きたいのですが。
よろしくお願いします。