よく「誰でもできるお小遣い稼ぎ」という表現で語られるアフィリエイトですが、僕は「アフィリエイトはお金を稼ぐ立派なビジネスだ」と考えています。
そんな風に考えるようになったのは、ちょうど月の報酬が10万円を超えた頃です。
それまでの僕は、自分の好きなことのサイトを作って自分の書きたいことを書いて、それでお金が貰えるなら「これって最高だよね♪」というくらいの認識でした。
それはそれで楽しくてそこそこのお金を得ることはできたのですが、やはり欲はあるわけで、いつも「もっと大きく稼ぎたい」と考えていました(笑)
そして、マーケティングやらネットの仕組みやらいろんな事を勉強していく中で、僕が「そこそこ」しか稼げていない理由に気が付いたのです。
「そもそも物事の見方が逆だった!」
自分が楽しむためにやるなのら、自分が楽しいことを書き、それに共感してくれる人と出会って楽しくやればいいのですが、稼ぐというのはそういうことではありません。
稼ぐのに必要なのは、自分が書きたいことを書くのではなく、お客が読みたいものを書くという視点です。
そもそもビジネスとは?
以前何かで読んだのですが。「ビジネスとはお互いの利益交換の仕組み」だそうです。
たとえば、僕がラーメンを食べる。
僕は美味しいラーメンを食べて幸せでお腹いっぱいという利益を得る。
ラーメン店はその代わりに代金という利益を得る。
お互いがそれぞれに「幸せを増幅させる形で利益を交換する」、これがビジネスの基本です。
アフィリエイトってどうなの?
そう考えるとアフィリエイトで稼ぐためには、稼ぐに値するだけの価値を提供しなければなりません。
別にきれい事をいうつもりはないですが、それがフェアなビジネスなんじゃないかなぁと思ったります。
(僕がスパムとかをつかって集客し人を騙そうとする「儲かる系情報商材」がキライなのはまさにこの原理原則に外れているからだったりするんですが、それはまた今度w)
そんな、今思えば当たり前の「小さな気づき」に気が付いたとき、僕の表現するものが明らかに変わりました。
自分が楽しんでサイトを作るのはもちろんですが、その中に常にお客の視点を考えるようになったのです。
そして気が付けば、10万円だった報酬が30万・・・50万と増えていき・・・
僕は以前から大事なのはテクニックではなく「視点」だと思っています。
そして、その視点が明らかになったのは「アフィリエイトがビジネスである」と明確に気が付いたときからだったように思うのです。
プロフェッショナルアフィリエイトへの道
さて、改めてこんな事を思い出したのは、先日発売された「プロフェッショナル・アフィリエイトへの道」を読み終わったときでした。
本著ではこれまであまり語られることがなかったアフィリエイトをビジネスとして考えるためのエッセンスが随所で語られています。
改めてサイト作りにおいて目指すべき方向と、そこに至るための道筋を再確認させていただきました。
そこそこ稼げてるんだけど、どうしても一皮剥けられない貴方
アフィリエイトがビジネスってどういう事?な貴方
稼げる視点について一緒に考えてみませんか?
>(僕がスパムとかをつかって集客し人を騙そうとする「儲かる系情報商材」がキライなのはまさにこの原理原則に外れているからだったりするんですが、それはまた今度w)
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情報商材系でも「努力して成功する」というようなものはイイものが多いですね。
(相互リンク・コンテンツ作成・キーワード探し・マーケティング・情報提供あってのアフィリエイト成功ですから)
ただ、正統的に評価されていないことが多く、人気上位にある情報商材でも”間接的にスパムを提唱している”ものも少なくないです。(悪しき商材!?)
これではアフィリエイトそのものが誤解されてしまいます。
一流企業もアフィリエイト広告を無視できない時代になっているだけに、アフィリエイター側も正攻法でゆきたいものです。
『ブログが先でアフィリエイトは後から…』
のようなスタートの方、大勢いらっしゃると思うのですが、そのうちブログの楽しさにアフィリエイトの楽しさがプラスされて、もっと稼ぎたいなぁ〜と思ったとき、『苦難の道』への一歩を踏み出したことになるんですよね。
なんか、私も『深み』にはまりつつあります(^_^;
ちょうど本日、注文していたこの本が手元に届きました。
さっそく読み始めたところですが、アフィリさんもおすすめの本だと知って、読む気が倍増しました。
ボリュームがありそうですが、私でも読めそうな内容でホッとしていたところです。
亀の歩みでも、焦らず地道に勉強してみようと思います。
アフィリエイトは「こづかい稼ぎ」としてばかり広まってきましたが、一歩、マーチャント側を見てみれば、これは完全なビジネスですよね。
最近、見本市などでマーチャント側とアフィリエイターが話せる機会が増えたことはいいことだなあと思っています。リンクシェアは大企業が多かったですが、最近は特に小さいショップなどと会えることでいろいろ変わってきている気がします。
数年前までは、アフィリエイターには、マーチャント側はあっち側、どことなく敵側みたいな感覚も少なからずあった気がします。
でも生身の人間としてのマーチャント(大企業ではなく小ショップならなおさら生身度が高い)やASPと会って、ビジネスとしてアフィリエイトにかけている側の必死の思いを聞くと、アフィリエイター側も感覚が変わってくるのではないでしょうか。
ライターはあまり儲からない商売なんですが、その一因が自分が好きな分野、ファッションライターならファッション、ゲームライターならゲームに関われるだけでうれしいひとがおおぜいいるから。
「20代女性ライター」や「主婦ライター」なんか、やる側も甘いひとも多いですが、仕事を出す側も「食えるだけのフィー」を払う気がない。だもんで、真剣に仕事として取り組むライターが消えていく悪循環。
だもんで「関われるだけでうれしい!」ライターが多い世界は、ビジネス意識が薄くて、読み手に対しても甘えた記事が平気でまかりとおったり…。
なんかみんなで不幸だわあ。
自分が副業だろうと、おこづかいだろうと関係なく、お金をもらう以上はビジネスとして、相手に金を払わせた価値を提供すべきだと思うんですよね。
最近は少しくらいサボっていても多少の収入にはなるようになってきました。
・・・が、
そんな思いがたたったのかアフィリさんがおっしゃる「そこそこ」で停滞しています(汗
今は自分の初のアフィリエイトサイト(無料ブログじゃなく)を一から作ってみようと思っているところだったので、再度アフィリエイトに対する意識をひきしめたいところです。
その利益がおなか周りに貯蓄されてしまっています...(笑)
最近迷子になっている気がしますのでプロフェッショナルアフィリエイトへの道を読んで改めて考えてみたいと思います。
そうですよねぇ。
私も、そこそこ稼げるようになってからは、「アフィリエイトってお小遣い稼ぎじゃなくてビジネスなんだな」と思うようになりました。
その意識が変わってからは、私も作るサイトが少し変わってきたような気がします。
この本、最近あちこちで紹介されてて、すごい気になってます。
今度本屋で立ち読みしてみます(笑)
PS.気になるアレ調査のレビュー、やっと終わってメール送ったので、確認してみてくださいね(^^)
ホントその通りですね。
僕もいっしょくたに全てがダメだとは思っていないのですが、「誰でも」とか「簡単に」とか煽ってるヤツに限って内容はスパム推奨だったりするから困るんですよねぇ。
どんなにイイワケしても受け取る方に迷惑だと思う人がいれば、スパム以外の何者でもないと思うんですが。。。
一方、内容の良いものもあり価格に見合うものであればそういったものがもっと注目されると良いのですが、そうはなっていないのは何でなんでしょうね・・・
>『苦難の道』への一歩
ウケました(笑)
でも、まさにその通りって感じですね〜
稼ごうとか思わないで楽しくサイト運営していれば良かったのに、なんて思いませんが、苦労が多い分こっちの世界も楽しいことたくさんありますよね!
この度はすばらしい本をどうもありがとうございました。
後半のライターの下り、アフィリエイト業界に当てはめてみると、意外にすっぽりと収まったりしてぞっとしますね・・・
今後、アフィリエイトガビジネスとして発展していくために大きな課題となりそうです。
そのラインって「壁」なんですよね〜
そこを抜けるためには、自分自身の意識改革が必要なんじゃないかなぁというのが、振り返ってみての僕の思いです。
顧客の視点を身につけると、きっと大きく成功できると思います♪
ぼくも結構ラーメンマニアで、30代も半ばに近づきお腹周りに「負債」が貯まって困っています。
これは利益なんでしょうか(笑)
アフィリさんのこの記事を読んでから
何気なく本屋に行ったら・・・
ありましたよ、この本w
ですので、早速買ってきました!
これから読んでみたいと思います。
その前にサイトの内容をもっと
訪問者に有益となるよう充実させないと
いけないんですけどね(^^;
やはり稼いでいる方は、多かれ少なかれそういったお想いを持っているんですね!
レビューの件、メールいただきありがとうございます。
後ほど企画ページの方からリンクしますのでしばしお待ちを〜
これから読まれるとのことで、森田さんもきっと喜んでくれるかと思います(笑)
是非、稼げる「意識」を学び取って、これからのサイト作りにいかしてくださいね♪
アフィリは欧米では”仕事”という認識がきちんとありますからね。
もう1円でもお金はいるのならそれは仕事なわけであって、好きとか嫌いとかいう表現は超越するわけですよね。
八百屋も野菜が好きでやってる訳じゃないでしょうし・・
お金を落としてくれる人=客の望みを叶えると利益を得られるのが仕事ということは、WEB上でもきちんと考えないといけませんね。
意識としてはあっても、うちの稼ぎじゃまだまだ”道”は遠く長いです。
情報商材には確かにスパム的なものや人に迷惑をかけるもの、広告主のプラスにならないやり方を推奨するものなどあります。
それらも確かにひどいものです。
しかし僕が思うに一番問題なのは情報商材を売るための情報商材です。
これをやれば誰でも月300万円簡単に稼げるとか、絶対に失敗するわけがないとか。誇大広告にも程があります。
もしもこういうマネー関連の業界にも、美容・健康関連業界でいうところの「薬事法」に代わるものがあるとすれば、一発でアウトだと思います。
お金儲けをしたい人間をカモにして、「こうすれば稼げる」という情報を売る。そしてそれが売れたら、その実績を公表して「ここに書いてあることを実践したらこんなに稼げた」と煽る。
しかしその情報商材を見て、販売された商品もまた情報商材なのです。
これは連鎖販売取引、いわゆるねずみ講ではないでしょうか?
もしも連鎖販売取引だとしたら、これは特定商取引法の規制対象となります。何故こんななことがまかり通るのか本当におかしいと思います。
Eコマースの健全性を守るためにも、被害者を増やさないためにも、我々はこういうやり方でお金儲けをしている人々に対してもっと厳しい声を上げていくべきではないでしょうか。
好きなことを仕事にすることと、好きなことをやって稼ぐ、この二つは似てるようで違っているってことでしょうか・・・
どんなに好きなことでも収入を得ようと思ったら、それなりに考えないといけないですよね〜
まったく持って同感です!
そういった、ものやそういったもので儲けたい人たちのおかげで、ホントいろいろ迷惑しているのですが、彼らにも彼らなりの正義があったりして、あんまり派手にやると反撃がすごいので・・・(怖)
んで、こうやってささやかにやってます(笑)
僕は思うのですが、ああいうのって読んでも読まなくても結果って一緒なんですよ。
読んでもダメな人はダメだし、読まなくてもうまく行く人は行く。
差があるとすれば、安易に楽な方に走ってしまう精神性に問題があり、成功するためには、その点を直すことが一番の近道じゃないかな〜
そういう意味で、nikoniko38さんは必要なことをしっかり判断されていてスゴイと思いますよ♪