2014年01月15日

ECサイト・ショップがアフィリエイト撤退するときに考えて欲しいこと

アフィリエイターにとって大打撃となり得るリスクはいろいろあるのですが、特に自分の力ではどうしようもないのがECサイト・ショップのアフィリエイト撤退です。

今まで毎月何万・何十万と成果を上げていたECサイト・ショップがアフィリエイト撤退するとか想像しただけでお腹が痛くなりますが、それ自体はレアケースではなく日常茶飯事だってのが恐ろしいところ。

撤退を検討しているECサイト・ショップに言いたいこと

アフィリエイトは単なる広告枠を買っているわけではありません。
大手ポータルサイトのバナー広告やPPCならお金を払うのを止めればそれでおしまいですが、アフィリエイターというのは広告手段であると共に、多くの場合は同時に御社のお客さんだったりします。

アフィリエイトを撤退すると言うことは、御社の商品を実際に購入し研究してレビュー記事まで書いてくれている、そんな有力なお客さんを裏切ることになるわけです。インターネットのマーケティングの基礎であるAISAS(アイサス)モデルの最後の「S(Share)」を自らぶった切る行為だということです。

これまでも数々のECサイトがアフィリエイトを撤退し、そのたびに成果を上げていたアフィリエイターが血の涙を流したわけですが、その前に何か我々を保護する方法がないか考えて欲しいのですよ。ホントお願いします。

というわけで、撤退を決定する前に是非知っておいていただきたいことを書いてみたいと思います。

なぜアフィリエイトを撤退するのか?

そもそもお店自体の経営が成り立たず・・・という話でしたらいかんともしがたいのですが、僕聞いている限り多くの撤退理由はそっちではなく、アフィリエイトの費用と効果に問題があるという事ではないかと。具体的には・・・

  • アフィリエイトの成果に対して固定費の負担が重く費用対効果が悪い
  • 不正対策に疲れた

ASPの営業さんがなんて言ったか分かりませんが、両方ともそれなりに対策方法があるんですよね〜。これを試さずに撤退して優良顧客との縁を台無しにするなんてもったいないです!

固定費の負担が重く費用対効果が悪い

大手ASPの費用はだいたいこんな感じだと思います。
(某L社さんは違うと思うけど・・・)

  • 月額固定費5万円
  • 設定したアフィリエイト報酬
  • ASPの実績手数料(支払い報酬額の30%)

このうちアフィリエイト報酬とASPの実績手数料は売り上げに連動してかかる費用なので原価もしくは広告宣伝費の枠内に見込んでおけばいい話なのですが、固定費の方は成果が上がろうが上がるまいがかかる費用なので、売り上げが小さい段階だと結構重しになるのは理解できます。

アフィリエイト経由の売り上げ100万円に対して固定費5万円とかだったら、そりゃ止めたくもなりますよね〜。

せめて500万円以上は・・・
といいたいところですが、月500万円の売り上げは中小のECサイト・ショップにとっては結構高いハードルなので中小のECサイト・ショップが大手ASPを利用するのはどうなのよって話だったりもします。

じゃ、どうすればいいのかと言えば答えは簡単。
月額固定費が無料のASPに移ればいいんですよ。アフィリエイターにとってはリンクの張り替えがめんどくさいという問題点は残りますが、それでも安易に撤退して完全に縁を切ってしまうよりはずっとマシです。

アフィリエイターとの交流イベントにも積極的なイークリックなどは、月額固定費無料のプランなどもあるので、こういったところに移って継続するという手もあります。もちろん規約違反にならない範囲で可能な限り提携済みアフィリエイトには連絡するようにしましょう。

そもそも大手ASPがいう「何十万サイトと提携可能!」って話のウチ、実際に成果を出せるのは数%です。となればある程度の期間いても成果が伸ばしきれなかったと言うことは・・・まぁ、そういうことです。なら、成果の出ているアフィリエイトだけを引き連れて移動しても良いのではないかと(笑)

不正対策に疲れた

特に報酬が高額なECサイト・ショップに多いのがこちらです。
ASPに登録しているアフィリエイターの中には、お金第一で不正もいとわない人がある一定数含まれています。この人達への対策に疲れてアフィリエイトから撤退してしまうECサイト・ショップが後を絶ちません。

規模の論理を追い求めると、この呪縛からは逃れられません。

個人的には資料請求系で高額報酬なプログラムを無作為に公開するというのは自殺行為だと思うのですが・・・。ASPに同業で成果を出しているアフィリエイターのリストを出させるなどしてクローズド運用に切り替えるのがお奨めです。

その際、ペラページなどでPPC不正が疑われるサイトをサクッと切っちゃうのも良いと思います。彼らは特に価値を生み出しておらず、御社のブランド名にフリーライドしているだけですので、切っても特に影響はありませんし、撤退したふりをしてクローズドに切り替えれば揉めることもありません。

ただし、一度切っても次々に提携申請してくるので、あくまでクローズド運用することが前提条件かと思います。そこそこ出来るアフィリエイターならASPで検索できなくても他サイトをチェックしてリーチしてきますので心配有りません。そのときにじっくり審査しましょう。

資料請求系など着地点の低いプログラムは提携審査を厳しくするのが基本です。また、PPC対策に疲れた方は塾系のアフィリエイトと縁を切るのもいいかと思います。

それでも止めたいときは・・・

この程度の対策は既に実施済み・・・
しかし、不正対策は大変でもうこりごりというECサイト・ショップは少なくありません。

僕の提携先でも「貴方を含むいくつかのサイトとは提携続けたいけど、全体的にはもう無理」といわれることがたまにあります。

これまでは、そうはいってもそんな条件でASPがうんと言わなきゃどうにもならないし、さてどうしたモノかと思っていたのですが、もういっそのこと自分でトラッキングシステムを保有しちゃえば万事解決じゃね?という結論に至りました(笑)

これで、止めたいというECサイト・ショップにはそれならウチでASPと同等のシステム持ってますよ。何なら個人契約でいかが?(今後提携を続けたいアフィリエイターだけを誘ってクローズドで運営でもOK)と言うことが出来るようになりました

ECサイト・ショップとしても不特定多数を相手にする必要が無くなるため不正対策の手間はかからず、また優良顧客との関係は継続できるわけでハッピー。クローズド運用になれば優良アフィリエイトが成果を上げやすくなるので、これまたハッピー、と。

自分の身を守るためってのが一番ですが新しい選択肢を提示できるようになったので若干リスクが減ったかな、と。

もし同じように悩んでいる方がいればお手伝いは可能かな〜。
基本的に一般的なASPとしての機能は全部持っているので、普通に広告主とアフィリエイターとして登録していただければこれまで通り成果のトラッキングが可能です。双方の管理画面もありますよ、ちゃんと(笑)

僕は元々、自分で使うためにトラッキングシステムを持ってるだけで、積極的にECを勧誘したり、アフィリエイターを増やすつもりも無いのでコストも大手さんほどいりません。売り上げ規模などの条件にもよるけど固定費0、実績ベースで20%もあったら十分かな

もちろん、その他の難しいサービスは提供できませんし、これから集めてくださいってのも無理です。あくまで撤退時の避難先ってことで。

もし、こういった問題でお困りでしたらお問い合わせくださいませ。なお、当ASPはクローズド運用で表には出してませんので詳しくはお問い合わせ後にってことで・・・。

といっても、それ以前にASPの営業さんに頑張ってもらって大手さんに残ってくれるのが一番なので、ASPの営業さん、頑張ってください、ホント、お願いします!

posted by こっそり at 18:32| 成功する思考法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
 
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