昨日、思いつきで「貧乏から抜け出せないシンプルな理由を書く」という記事を書いたところ、1日でかなりたくさんの「いいね!」やツイートをいただきビックリしている次第です。
「アフィリエイト」という言葉がブログ名に入っているので、怪しい人だと思われソーシャルでは相手にされないとばかり思い込んでいた自分の無知を反省するばかりです。何事もやってみなきゃ分からないものですね(笑)
というわけで調子に乗ってもう1本書いてみようかと。
昨日の記事では、貧乏から抜け出すためには「コンテンツ提供者」になるしかないと書きましたが、そのための方法について何も書いてなかったので、その辺の補足を。
といってもですね。
具体的にどんなコンテンツを提供すればいいかなんて僕には分かりません。いや、だってそんなの分かったらもうやってるし、そしたら僕は今頃大金持ちで南の島のビーチでカクテルとか飲んでるはずですから〜(笑)
んで、今日書くのはコンテンツ提供者たり得る思考力を身につけるための習慣についてです。いつもこういう事考えてると、ふと、世の中のニーズに気がついたりするんじゃないの?っていう僕が心がけている習慣を3つ紹介します。
人の話を良く聞く習慣
誰でも自分の話を聞いて欲しいもの。
中には一方的にバババーっと話して自分の言いたいことを言い終わったらすっきりっていう人もいるのですが、コンテンツ提供者としては失格です。
前記事にも書いたとおり、コンテンツ提供者が目指すべきは「世の中に必要とされている物」を見いだし、その中から自分で何とか出来そうなモノをやってみることです。
といっても天才じゃない限り自分で思いつく事なんてたかがしれてます(笑)
そこで参考になるのが人の話。
何かに対する文句・愚痴でも、最近面白かったことでも、自分が今まで知らなかったことや人が聞いて面白そうな話に繋がれば何でも参考になるはずです。
かくいう僕も、昨日の記事は妻が「みんなこんな時給でも仕方ないって働くんだよ」というのを聞いて、そりゃ違うんじゃないの?と思いついたのがきっかけです。自分の中からネタを探すのは結構大変なので、たくさんの話を聞いてネタを集めるのが良いと思います。
いつも世の中に疑問を持つ習慣
世の中には、悪意の有無を問わず誤魔化しが結構あります。
いや、誤魔化しってのはちょっと適切じゃない気もしますが、みんなが信じてて一面としては正しいけど実はそれだけが真実じゃないってことがたくさんある。
最近だと、富裕層への増税なんかがそれ。
僕も含めて自分に直接関係ないのでw「金持ちなんだから高い税金払えばいい」とか安易に考えているかもしれませんがそれは大きな間違えだと僕は考えています。
意見は人それぞれなので僕の考えを押しつける気は全くないのですが、是非「何故間違えなのか?」を考えてみてください。別に僕を論破して金持ちに課税をすべきとか議論をする必要はないです。これはあくまで思考力を鍛えるための訓練なので、自分や他人が信じていることを一度否定して見てみるという習慣が大事なのです。
僕が何故間違いだと思うのかは、そのうち書くかもしれません。
今から20年前に楽天が登場したとき、多くの人は「いや、ネットで物を買うなんて怪しいし、きっと流行らない」と思ってました。っていうか僕もそう思ってました。あの頃の楽天ってメチャ怪しかったし。
だけど、一部には「これからはそうじゃない」と思う人がいて、結果、今では彼らの考えていた世界が当たり前になっているわけです。イノベーションは常に当たり前を壊すことで生まれるわけで、だからこそ目の前にあることを常に疑うことで新しいコンテンツを見つけることが出来るのではないかと思います。
失敗を恐れない・恥じない習慣
前回の記事を読んだ方のツイートで「それは●●という条件がホニャララ」という意見がありました。うん、言ってることはもっともです。たぶん正しい。でもですね、僕が思うのはそんなこと言ってる間に頭と手を動かした方が良いんじゃないのってことです。
出来ない理由、やらない理由を見つけるのは実は簡単です。
逆に動き出すモチベーションを持つことは凄く大変で、僕なんてこう寒いとついコタツの中でゴロゴロサボってしまいます。反省すべきことです、マジで。
余談ですが語学の話。
前にも書いたとおり僕は海外に住んでいるのですが、男の子なのでたまに女の子がいる飲み屋とか行ったりするわけですよ(笑)
そこで毎回驚かされるのは、彼女たちの日本語習得の速さです。
僕はかれこれ3年強海外に住んでいるのですが、まだまだ流暢に会話するという程ではなく、まぁ、生活に困らない程度にやっとしゃべれるくらいのレベル。しかし、彼女たちは違う。新規入店から半年もすると飲み屋でおっさんの相手をするには十分なくらいしゃべる。こないだまで全然話せなかったのに、気がついたら僕が外国をを話すよりずっと上手くなってるという・・・。
もちろん毎日話すってのもありますが、一番の理由は間違ったり失敗することを恐れないことだと思います。外国人が話す日本語は最初はもうホントメチャクチャで間違いだらけ。でも彼らは話す。そして少しずつ修正されていく。
一方日本人はといえば、間違えたら恥ずかしいって気持ちがあって、いつまで経っても日本人が集まる「村」の中で生活してて、女の子とも日本語で話しちゃう.だからいつまで経っても上達しない。
自分で書きながら反省・・・
これは非常に大事なことを示唆してて、結局、結果を出せるのは、アレコレ悩んだり恐れたり恥じたりして動かなかった人ではなく、それらを乗り越えて「とりあえずやってみた」人だということです。
もちろん多額の投資を必要とする場面では慎重に検討する必要がありますが、日々の暮らしの習慣として「とりあえずやってみたら良いんじゃね?」というマインドを持ち続けるのは大事なことだと思うわけです。
ってかんじで偉そうに3つ書いてみましたが、自分が心がけていることで書きながら全然出来てないなと反省し通しですよ。。。でも、こういう習慣って、いざ何かやろうと思ったときに急に始められるものではないし、日頃から心がけてないと体と頭がついていかないのでちょっとずつ気をつけて習慣にしていけたらなと思ってます。
ちなみに、今の僕の疑問は、前回の記事をたくさんの方がシェアしてくれたのですが、はてぶ、FaceBook、ツイッターの中で圧倒的にFaceBookが多いのはなんでだろう?ということです。微妙にユーザーの傾向に違いがあるということか?それとも使い勝手の問題なのか?あぁ、気になるよ・・・