今朝、アフィリエイトとは直接関係ないですが、何かのヒントになりそうなことがあったので書いてみます(笑)
僕は、都内に勤めるサラリーマンなので朝はいつも満員電車なのです(T T)
人がたくさんいれば困った人も当然いて、その中の1種類に、「自分のスペースの広さにアイデンティティを賭けている人」がいます。
足を必死で拡げてたり、わざわざ新聞を拡げているあの人たちです。
そして今朝、たまたま座れてラッキー♪と思っていた僕の隣にこのタイプの人が来てしまいました。
これまでも僕が考え得る、この手の方への方策としては、
- こちらも押し合いに応じる。→せっかく座ったのに体力を消耗。
- おとなしく自分が小さくなって座る→余計に向こうは調子に乗る。
- 押すのをやめるように言う→だいたい喧嘩になる
のどれかであり、どちらにしてもあまりいい結果ではありませんね〜。
で、「今日はついてないなぁ」とずれようかと思ったときに、ふと思いつきこう言ってみました。
「ここに、1席ずつ目安のラインがあるのをご存じですか?」
(僕の乗ってる電車は、長椅子ですが一人くらいの大きさごとに椅子が成形されていて境目に線があるんです)
すると、その人「あぁ、知ってるよ」というので、僕は「そうですか」とだけ言ってそれ以上何も言いませんでした。
このタイプの人たちは、そもそもそんなこと関係ないからこういう事するわけだし、まぁ、仕方ないねって。
しかしその後、驚くべき事が起こりました。
その人、そのラインを守ろうとがんばりはじめました。
さっきまであれだけ僕を攻撃していたのがピタリと止むばかりか、自分から小さくなって座ろうとしてるんです。
もちろん、会話はこれだけで「自分の範囲内に座ってください」とかそういうことは一言も言ってません。
はじめ僕には、何が起こったのか解りませんでした。この反応は予想外です。
で、落ち着いてゆっくり考えてみて「人を動かす」というのはこういう事なのではないかと思いました。
つまり、相手の論理に対して正面からぶつかって説得しようとしても、相手には相応の正義とプライドがあるためまずうまくはいきません。
さらに問題が大きくなったり、論破できても禍根を残すことも多々あります。
そこで、相手の論理と直接ぶつかることは避け、こちらの望む価値観への気づきを与えてみます。
そして、それに同意できるかどうかの判断を相手にゆだねます。
(これにより、相手は「自分の判断でこうした」と考える)
今回の場合は、「ラインを守れ!」と命令するのではなく「ラインがあるのでその程度で座るべきでは?」という暗黙の問いに対し相手が自分から同意したということではないかと。
すると相手は自分でした選択には自発的に従うわけで、結果的にこちらの思った行動をしてくれるというわけです。
僕は、以前から議論でいくら相手を論破しても無駄という考えですが、「では、どうしたら相手が動いてくれるのか?」という問いに対しては答えを見つけられずにいました。
今回の件はその問いに対する一つの答えではないかと思い、今日はとても勉強になり良い日だなぁとチョットご機嫌です。
そして、もう一つ気が付いたのですが最近はやりの「感情マーケティング」で、気に入らなかったら読まなくていいよって書き方をするのもこの辺を考慮してのことなんだろうな〜(笑)
いつも、楽しませてもらってます。
今日の内容は、大いに賛成です!
「(あなたの行動は)ちょっと邪魔なんだけど!」
人は、自分の事をあれこれ言われると、無意識に
防御モードに入ります。
だから、つい言い返したくなっちゃうか無視する。
でも、事実としての行動と自分の感情を伝えると、
あら不思議!すんなり聞いてくれたりする。
「(私が)ちょっと窮屈なので、嫌なんです」
みんな、わかってるんですよ、頭の中じゃ。
「自分が悪い」って。
要は、防御モードに入らせないように、
「あなたがどうの」じゃなくて
「わたしがどう」を伝えるように心がけると
結構、上手くいきますよ、経験上は。
今日は、いい勉強させてもらいました。
ありがとうございました。
以前あった事件ですが、混雑している電車内で「ちょっと詰めて」と言った男性が相手に殴られたということがありました。
どこかの特集番組で、対策として要求するのではなく、客観的な事実を伝えると相手の気分を害することがなく、トラブルに巻き込まれにくい・・・というような内容がありました。
これをアフィリエイトに応用するなら、買って買ってと押すのではなく、売りたい物の利点などを冷静に伝える風に、さりげなく広告を設置しておけばクリック率がアップするかもしれません。
併せて、致命傷にならない程度の不利点も載せておけば、信頼感が増すのでは?と思います。
僕は、もう一つこういったことが苦手なんですが、今日はチョットヒントを得た気分です♪。
まだ応用がいまいち(笑)なので、アフィリエイトにどう生かすかが?なのですが、今後うまいこと利用できたらなぁって思ってます。
今後とも、ご指導お願いいたします!
お気楽系ハッとトリッカーさんとは
若干ニュアンスが違いますが
自分の気持ちを自己主張せず、
客観的事実をいかに自分にプラスになるように
上手く伝えるか・・・
おおっぴらにこれをしちゃうと姑息な奴って思われちゃいそうですが
あなたも困るし、私も困るを上手く伝えて
お互い気持ち良くいきたいですよね(*^-^*)
もちろん アフィリエイトでも充分
その思いを伝えればきっと上手くいきますよね♪
確かに、大ぴらにやると姑息かも(笑)
あくまで、お互い気持ちよく、これが大事ですね〜。
当方、田舎在住で車通勤なのですが、同様の考え方の人っています。
合流で入れてくれない、車間距離を詰めてくる、車高がやたらと高い、パッシングしてくる、バッシングしてくる、ハッキングしてくる、とタイプは様々です。
さて、私は小心者ですし、車ですと口で言ってもつぶやきシローになってしまいます。
ところが、先般、頭をバリカンで五厘にして、サングランスをかけて、いつもよりシートを倒して通勤したところ、皆さんとても良い人ばかりになりました。
・・・なぜなんだろう?(小一時間悩む)
今後も宜しくお願いします。
明日も良い一日であるよう祈っております。
病院事務長 拝
>つまり、相手の論理に対して正面からぶつかって説得しようとしても、相手には相応の正義とプライドがあるためまずうまくはいきません。
なるほど、と思いました。
「自分の判断」をする余地を相手に与えてやることが大事なのですね。
参考になります。
実に興味深い記事でした。
古い記事まで目を通していただきありがとうございます♪
>「自分の判断」をする余地
アフィリエイトの場合でも、コレって重要ですよね〜
最後に決めたのは自分、と思うといろいろ納得出来たりするみたいですよ(笑)